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GINRINのホームページができました。
http://ginrin-kumamoto.com
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2011年12月03日

GINRIN(シルバーホイール)の由縁

銀輪(シルバーホイール)「GINRIN」の由来

日本ガ初めて経験した昭和48年のオイルショック、それから2年後の

昭和50年に熊本市新生一丁目に独立開業、翌年佐賀県の自転車店を

視察した際にふと手にした小冊子(80年代からのメッセージ)を読んだことから・・・

一人のジャーナリストが、これから迎える未来1980年代を予想するものでした。

日本は、たくましく経済成長を遂げ街には自動車が溢れ若者たちは自分の車を持ち

車の上に自転車を積んで週末は郊外へ出かけサイクルライフを楽しんでいる

様子を書いていたものでした。
発見!自転車ライフ ~カーサイクリング

我々が尋ねたお店は佐賀県でも有名なS本と言う店でここはスポーツ車も置いてはいたが

一般車にウエイトをおいている店であった。

その他2,3店を見て帰ったのだろうが他店のことはあまり覚えていない。

そのことがあってから自分の中での考え方が変わって行った。

開業当初は置いている自転車と言えば当時人気だったミニサイクルと子供車を

合わせ数台あるだけの状態だったが初めてお客が来て

「空気入れ貸してください」と言葉を掛けられたときはものすごく嬉しかった・・・

私の店を「自転車屋と認め」てくれたんだと心の中で叫びました・・・

ある日、取引先だった今はなきカワムラサイクルのセールスマンから

ほぼ無理やりにサイクリングに誘われるが、肝心なスポーツ車がないので

慌てて地金屋(今はリサイクルで最先端業)に探しに行き運良く見つかった。

(リムメーカー・アラヤ)のドロップハンドル車を急いで整備しよく店に来ていた

小学4・5年生5名ほどを誘って出かけ途中で休憩をとったときふっと気づいた・・・

サイクリングを拒んでいた理由にカゼを煩っていたのだがすっかり治っているではないか。

自転車は体にいいとは聞いていたが実際に病んだ体を完治したのは初めてで

身をもって体験したのだった。

病んだ体を治す効果があるのであれば予防にももいいはずと信じてそれからは

少しづつスポーツ車を展示するようにし未知の需要を掘り起こすように

いろんな大会にも出るようになってよく一人でも走ることが多くなったある日

走り疲れて帰る途中(吉無田高原)から見た緑川が大蛇のように有明海に注ぎ

ワインいろに夕日が辺りを染めていた風景に心を奪われた・・・あぁぁぁ~このままで

いてくれ~~時間よ止まれって叫んでいました・・・走りながら目を落とすとそこにも

心揺さぶられる光景が・・・しっかりと地面を噛みながら転がる前輪のリムがキラキラと

夕日を受けて輝いていて やさしく「今日も頑張ったね オ・ツ・カ・レ」って語りかけて

くれているようでとても感動したものです・・・それがあってからより自転車がいとおしく思え

愛しの自転車「銀輪」シルバーホイール「GINRIN」と呼ぶようになっいました。
GINRIN(シルバーホイール)の由縁
そんな折(約30年前)心通わす有志T氏T氏K氏と私の四人で東バイパス(弓削)に

土地を購入し協同の店舗を出店することとなり店名を考えているときに

銀輪ではどうかとなり自分的にもゴロがいいし「想い」もあるので現代に向く

「ギンリン」としてスタートその後私はスポーツ車の想いが強くイメージを強調するために

シルバーホイール「GINRIN」と店名を変えて現在に至っています。

これからも、この名を愛し自転車の楽しさ素晴らしさをお薦めし自転車に乗られる人全てに

惜しみないサービスを注いでいきたいと思っています・・・後継の長男(和仁)も

人一倍自転車が好きですから小さなことでも困ったときはご相談ください。

これからもよろしくお願いします・・・




Posted by むしごむ at 18:00 │Comments(6)
この記事へのコメント
こんばんは。リドレー一員(NOAH RS)です。
GINRINさんの由来、読ませて頂き、チョッピリ泣けちゃいました。毎週週末は出来るだけ来店させて頂いてますが、お父さんと和仁さんの「自転車を愛し、自転車でみんなを元気にする!自転車でみんなをシアワセする!」来店するたびに、その直向きな姿、まっすぐなココロを感じ元気を頂いてます。
これからも、お父さんは健康に気を付けて、和仁さんは若さを武器に、でもお父さんは偉大だから!なかなか壁は高いですが最高のGINRINさんを目指して下さい。
あっ!親子仲良くですよ(^^;;

和仁さん、僕のペンネーム(Syu.Ha.Ri)ですが、漢字では守破離と書きます。この言葉が好きなんですが、知ってますか?


影ながら応援してます。
Posted by Syu.Ha.Ri at 2011年12月03日 22:09
Syu.Ha.Ri さま

コメントありがとうございます。
「GINRIN」の由来を書いていて私も感慨深いものがこみ上げてきました・・・あのときの夕日や風景そしてキラキラ輝いていたリム今も脳裏に焼きついています・・・屋号を「GINRIN」としたこと本当によかったとつくづく思います!これからも「GINRIN」をよしくお願いいたします。
今日はお疲れ様でした~~!
「守破離」どんな意味でしょうか??
Posted by むしごむむしごむ at 2011年12月04日 22:13
to むしごむさま

「守破離」についてのご回答です。
物事を習得する段階を三つにわけた「守破離」という言葉があります。
もともとは、江戸時代に川上不白が著した『不白筆記』で、茶道の修行段階の教えとして紹介されました。

以後、諸武芸の修行段階の説明にも使われています。

「守」とは、師匠の教えを正確かつ忠実に守り、物事の基本の作法・礼法・技法を身につける「学び」の段階をいいます。

「破」 とは、身につけた技や形をさらに洗練させ、自己の個性を創造する段階をいいます。

「離」とは、「守破」を前進させ、新しい独自の道を確立させる段階をいいます。

先輩(師匠)から第一段階の「守」をいかに身につけるかで、「破離」へと続く、その後の自己成長の土台の大きさが決まっていきます。

助言を喜んで受け入れていくことで、将来「離」に到達した時、自己をいっそう高めていくことができるのです。

思い通りにならない時こそ、それまで培った土台が、自己を助けてくれます。

自己を発展させる道に終わりはないのです。

(一部ネットから引用させて頂きました)

私の父も金工の伝統工芸師でもあり、この精神論はとても身近に感じてます。

 by Syu.Ha.Ri
Posted by Syu.Ha.Ri at 2011年12月05日 22:59
いい言葉ですね。
いろんなことに通じます。
Posted by なかむら at 2011年12月06日 00:49
Syu.Ha.Ri さま

ご回答ありごとうございます。

江戸時代の文人川上不白が著した『不白筆記』ですか・・・読んでいませんがとても意味深い言葉だと思います。時は変わっても人間が人として師に学び教えを悟りひいては己も師となる意味のようにも感じます・・・
こんないい言葉を学ばせていただきました。我々も師(公)の規則を守り相手に不快な思いを抱かせないように他の範となるようサイクルライフを楽しみましょう・・・
Posted by むしごむ at 2011年12月06日 10:21
なかむら さま

おっしゃる通り全てに通用しますよね~ハチマキを締め直さなくちゃ~。
Posted by むしごむ at 2011年12月06日 10:27
 
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